2026 SUMMER, HASAKI COAST
波崎海洋研究施設 観測開始40周年記念
合同現地観測キャンペーン
メンバーリスト(編集可)・波崎海洋研究施設 利用の手引き・観測計画一覧・ダイバー作業 などの資料は、パスワード保護された専用ページにまとめています。メールでご案内したパスワードでアクセスしてください。
参加者間の連絡・議論用に Google グループ「hors40」を開設しました。参加者の皆様のメールアドレス宛に招待をお送りしています。 閲覧は誰でも可能で、投稿・メール受信にはグループへの登録が必要です。
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波崎海洋研究施設(HORS)は、1986年3月の観測開始以来、全長427mの観測桟橋を拠点として我が国の海岸工学・沿岸環境・防災研究のフィールドとして機能してまいりました。
2025年度末をもって観測開始から40年を迎え、これを記念した「合同現地観測プロジェクト」を企画いたしました。
1998年・1999年に実施され、海岸工学分野に多大な貢献をもたらした大規模合同観測(HORS98/99)の精神を引き継ぎます。
「質の高い現地データを自ら取得し、自然現象を直接理解する経験」
次世代を担う若手研究者や学生に向けた、このかけがえのない機会を共に創出しましょう。
実施概要
2026年8月下旬 ~ 9月中旬
全体で2週間~1ヶ月程度を想定。
数日間の「コア日」(参画機関による同時観測推奨日)を設定予定です。
波崎海洋研究施設 (HORS)
茨城県神栖市 波崎海岸
全長427mの観測用桟橋および周辺海域・海岸全域。
参加費無料
基盤データと観測対象
港空研はホストとして、施設のインフラを提供するとともに、基盤データを開放します。
以下のような多種多様な観測機器の持ち込みと、異分野連携によるシナジーを期待しています。
波崎海洋研究施設をプラットフォームとし、
「地形や波浪等の基盤データ」と「桟橋の観測インフラ」を提供します。
【現在寄せられている観測希望リスト】
波浪、地形、LiDAR、ドローン、環境計測など、多岐にわたる観測希望をいただいております。
今後のスケジュール
| 日程 | 区分 | 詳細・備考 |
|---|---|---|
| 8/27(木)-28(金) | 設置準備 | 事前の機器設置・準備作業を実施。 |
| 8/29(土)-30(日) | 設置・準備 | 事前機器設置希望者対応。 日曜に事前設置機器の動作確認完了。 |
| 8/31(月) | コア日① | 【終日】一斉同時計測。当日持ち込み機器のデータ取得を開始。 |
| 9/1(火) | コア日② シンポジウム |
午前:継続観測 & データ整理 14:30-18:15:シンポジウム(アートホテル鹿島セントラル) 19:00〜:懇親会(同ホテル) |
| 9/2(水) | 撤収 | コア同時観測終了。一部の機器の撤収作業開始(継続希望の場合は残置)。 |
※上記日程でご都合を合わせることが難しい場合でも、8月下旬や9月後半での調査希望がございましたら、港空研として桟橋利用を受け入れております。
一部の計測はコア日を前後して継続的に実施されますので、ぜひ本合同観測キャンペーンの一環としてご参画いただければ幸いです。
HORS40th シンポジウム
波崎海洋研究施設でこれまでに実施された観測や最新の研究成果を共有するシンポジウムを開催し、
119 名の皆さまにご参加いただきました。
40年にわたる観測の歴史を振り返り、これからの沿岸技術の発展を議論する場となりました。ご参加ありがとうございました。
2026年9月1日(火)
14:30 〜 18:15
アートホテル鹿島セントラル 宴会場
(対面のみ・オンライン配信なし)
同日
19:00 〜 21:00
アートホテル鹿島セントラル(同ホテル宴会場)
シンポジウム終了後に開催しました
シンポジウム
119 名
合同現地観測には調査参加者 102 名、見学の方を含む期間中の延べ 305 名にご参加いただきました。
当日のプログラムです。
開会挨拶
河合 弘泰(港湾空港技術研究所)
波崎海洋研究施設 観測40周年について
伴野 雅之(港湾空港技術研究所)
波崎よもやま話
栗山 善昭(沿岸技術研究センター)
各15分(発表10分・質疑4分・予備1分)
波浪による砂層内部変化が地形変化に及ぼす影響の解明を目指した現地調査とその解析
鈴木 崇之(横浜国立大学 大学院都市イノベーション研究院)
小型波浪ブイを用いた洋上精密測位と対流圏・電離圏観測への発展
髙橋 透(電子航法研究所)
砂粒のルミネッセンスによる定量的海岸土砂追跡手法の確立
田村 亨(産業技術総合研究所 地質情報研究部門)
LISST速報、ROV撮影動画の紹介
古市 尚基・大井 邦昭(水産技術研究所)
波崎海岸における海底地形と底生生物の関係
清家 弘治(産業技術総合研究所 地質情報研究部門)
各15分(発表10分・質疑4分・予備1分)
海面動画に基づく海岸モニタリング技術の発展
松葉 義直(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
Xバンドレーダで見えること
武若 聡(筑波大学)
高時空間分解能衛星による海岸モニタリングの可能性
吴 連慧(東京海洋大学)
10分
Daiwa project: Improving Beach Profile Models through Swash and Surf Zone Dynamics: From Field to Flume Experiments
Ravindra Jayaratne(University of East London)
各8分(発表5分・質疑2分・予備1分)
波浪計測ADCPの拡張機能と応用
國分 祐作(Nortekジャパン)
ADCPを用いた砕波帯内での波浪観測
瀨戸口 喜祥(ハイドロシステム開発)
小型SAR衛星を用いた汀線モニタリングと被災状況把握
小澤 剛(Synspective)
波浪観測結果の信頼性について
三井 正雄(ソニック)
閉会挨拶
日向野 純也(一般社団法人マリノフォーラム21)
シンポジウムの開催日前後には、波崎海洋研究施設にて合同現地観測を実施し、最新の取得データもご紹介しました。
港空研による基盤データは順次公開しています。
HORS 40周年を記念したオリジナルTシャツとステッカーのデザインが決定し、現在発注済みです。
Tシャツ(S・M・Lサイズ)およびステッカーは、観測参加者の皆様に配布を予定しています。
※数に限りがあるため、各研究機関の代表者を中心とした配布となる場合があります。
【 Tシャツ デザイン 】
【 ステッカー デザイン 】
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